シャルル・アズナブール






*大阪フェスティバルホール 
2007.02.03 (sat)
開場18:00 / 開演19:00
2007.02.04 (sun) 開場15:00 / 開演16:00
*福岡シンフォニーフォール
2007.02.07 (wed)
開場18:00 / 開演19:00
*東京国際フォーラム ホールA
2007.02.09 (fri)
開場18:00 / 開演19:00
2007.02.10 (sat)
開場15:00 / 開演16:00
2007.02.11 (sun)
開場15:00 / 開演16:00
*愛知県芸術劇場 大ホール
2007.02.13 (tue)
開場18:00 / 開演19:00

1924.5.25(月)生まれの82歳
パリのサンジェルマン・デ・プレに生まれ、本名はヴァレンナーグ・アズナヴーリアン。

シャルル・アズナブールの人気はフランスのシンガーのなかでも群を抜いている。
フランス語圏だけでなく、アメリカやイギリス、その他の国々にもファンが多い。
 それは彼が英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ドイツ語など外国語で自作のシャンソンをレコーディングしたことにもよるものだろう
主な作品は
「ラ・マンマ」「ラ・ボエーム」「コメディアン」「声のない恋」「愛のために死す」「8月のパリ」「5月のパリが好き」「帰り来ぬ青春」「イザベル」
フランスの国民的大物歌手・シャルル・アズナヴールは、詩情たっぷりのシャンソンをジャズ・スタイルで歌いこなすことのできる唯一のひとである。
一瞬にして聴き手にノスタルジーを植えつける、その低い歌声とアコーディオンの調べ--彼の音楽はいつどこで聴いても猛烈にわびしく、そして、誰をもドラマの主人公に仕立ててしまうようなムードに満ちている。
デビュー当時こそ貧弱な体型とダミ声で「舞台に向かない」と批評されたものの、そのコンプレックスが功を奏してか、"女性に突き放され、いつまでも過去にとらわれる哀れな男"……を唄わせたら右に出るものはない。
悲恋/堕落/哀愁/後悔/孤独といったシャンソンの必要素が詰まった彼の音楽は、日々の生活に憂えた大人たちが適量のアルコールと共に浸るのにピッタリだ。シンガー・ソングライターの先駆者シャルル・トレネにならって、愛のシャンソンをスウィングさせる。82歳のいまもそれは変わらない。